この男は人生最大の過ちです 10巻 ネタバレ・レビュー

記事内に広告(Amazonアソシエイト含む)が含まれています。

前回巻末でまさかの唯の兄に結婚を反対された社長(恭一)。

今回はそのつづきのお話となります。

はたして唯との結婚は認められるのか?まさかの藍田先生再登場!

それでは早速いきましょう!

目次

第64話 覚悟ありますか?

前巻の続きからで唯兄の話。

「唯が付き合うのってねえ昔から変なのばっかなんですよ…」

の一言から始まる。兄曰く「朝礼で告白したり」「家の木から落ちたり」と実は過去の唯の恋愛回想回のシーンに実は兄は毎度近くにいたらしい。

そしてこの回想の次のコマ。兄が社長に寄りかかっているようにしか見えない。
まさかのBL展開?って思うほど。

「ふふっ」っと恭一が笑った瞬間に兄が距離を開ける描写があるところからやっぱりくっついてたんか?

「素敵なお兄様だなあと」溢す恭一に身震いする兄。

確かに唯の事をちゃんと妹として思ってるんだなーと思えるエピソードでした。

話は新薬の話になり、「宇佐木課長を説得できてよかったですね」と素直にお祝いする兄。

「天城社長直々にでてこられるなんて余程懸けてる新薬なんでしょう?」と尋ねる兄の背後から唯登場。

「あれなんだよショコラの…」と話し出す唯。

唯が居たことに驚く兄だが、ショコラが亡くなったことを家族内唯一知らされてなかった兄がその話をぶり返し、一生根に持つという兄の勢いを唯が遮り、ショコラの死因を説明する。

「心臓病だったの」

その一言であの新薬がショコラの為に開発されていた事を理解する兄。

その事実を知った兄は態度を180℃転換させ結婚を認める

「まあもっと早く作ってくれたらよりよかったけどな…」と追撃する兄に「申し訳ありません」と恭一。

酔いもあってか「もっと謝れ」と追撃する兄は面白い。

しかし、やられっぱなしの恭一ではないので「スーパードライな方だとお見受けしてましたが」

「実は妹さん思いで益々好きになりましたよハート」で兄は限界に達しサイレントリバース。

唯はショコラの事になると涙腺がバカになる兄にその死を伝え漏らしていた事を反省した。

2人で唯の実家のベッドで寝るシーンになり、兄が許してくれたことに安堵する恭一。

しかし唯は恭一パパの許しが得れていないことに不安を覚えていた。

その事を口にする唯の言葉を遮り「・・・ですからそれは大丈夫ですよ」と恭一。

こういうところなんだよなー。

逆に唯は恭一と結婚する覚悟があるのかと聞かれ「ズキン」と何かが痛む。

「私よりまず社長のお父さんが!」と放つ唯に「実はそうやって逃げようとされていませんか?」と尋ねる恭一。

目をそらしそんな事無いと伝える唯はなぜか言葉に詰まる。

翌朝目覚めても痛みが続く唯は病院に行き結果は…

「親知らずですね」この作品ってホンマ・・・。

そこで親知らずなんや。なんか有りそうやもんね。

大学病院への紹介状を貰い、治療の為大学病院に向かう唯。

転がってきたボールを子供に返す唯だがなぜかその子供に見覚えがある。

すいませんと駆け寄る意思を見るとまさかの藍田先生。(恭一の大学時代の友達で意思。過去に唯に告白するもフラれた)

次の話へ続く。

第65話 ズキン

対面する藍田と唯は咄嗟に胸の内で色々思いあう。

特に先生の「二度と会わないとか誓ったのにこれは不可抗力」ってまだ気持ち引きずってない?

「ななななんでここに?だだだだ誰かのお見舞い?」と極度に動揺する藍田に自分の治療でと伝える唯。

「え?自分の!?大学病院だぞここ」と心の中で驚く藍田先生。

藍田先生のこういう顔なんか好きよ。

病状を尋ねようとする藍田先生に邪魔が入り唯はその隙にそそくさと退散する。

当然この流れは「大学病院に通うほどの重い病気ー!」と大きな勘違いを生むことになる。

親知らずを今日抜歯できない痛み止めは出すと医師に伝えられる唯。

「なん…だと…この地獄にまだ耐えろと…!?」と内なる唯がつぶやく。

もうこれは盛大にフラグが立った気がするのですが…まぁこの漫画だからしっかりコミカルに進んでいくのでしょう。

シーンは変わって藍田先生。

脳内でぐるぐると唯の病気がなんなのか気になって仕方がなく唯を探す。

盛大な息切れをしながら「大丈夫?」と問う藍田先生に唯は心の中で「こちらが問いたい」と思う。

大病と勘違いしている藍田先生は「話してくれたら俺も恭一もきっと力になるから」と真に迫る表情で伝えるが親知らずと聞いて固まる藍田先生。

スヌープ(藍田先生が飼ってる犬)は…と聞かれて反射神経で写真を見せる藍田先生。

「恭一は?元気?」と尋ね返す藍田先生に出張中だが元気だと伝える。

「とにかく仲良くやってんだろ二人は」と聞く藍田先生に言葉を返せずにいる唯。

翌日仕事をしている唯は未だに痛みが治まらず社長からの電話をスルーする。

そして抜歯当日。たった二コマで抜歯は終わる。

ベンチに腰かけていた唯の元に藍田先生が現れて「恭一と上手くいってる?」と尋ねる

「ええ。」と答える唯に「じゃあなんで・・・そんな顔?」

と尋ねたところで今話終了。

フラグ立ったと思ったけど特に何もなかったですね。

そしてそれよりも驚きなのはこの回に恭一が着信の名前でしか出てこない件。

あの恭一が出演ゼロ回とかあるんだなー。

第66話 抜いた歯

第67話 ただいま

第68話 お母様

第69話 サプライズ

第70話 プロポーズ

おまけ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

面白かったらシェアしてねしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次