ChatGPT-4oがリリースされて数日が経過しました。今日は画像生成機能を試してみた結果をお伝えします。
○○のイラストを書いて!
イラストを書いてっていうのはGPT4でも全然やってくれてたけど、
今回は4oに画像生成テストも兼ねてやってもらった。
お題はこちら
と言うことでイラストは書いてもらえない結果になってしまった。
GPT4ならばどうだろうか
すんなりと描いてくれた。もちろんあくまでイラストではあるが。
それとなーく雰囲気もわかる気がする。
今回のアイキャッチに使っている画像もGPT4の制作されたこのイラストで作成した。
ChatGPT-4oは理解が深い・・・のか?
「あぶない刑事」と言うワードに対してすぐイメージイラストを生成するGPT4に対して著作権を題してくるGPT4oの方が、あぶない刑事というワードに対しての理解が深いともいえなくもない。
あぶない刑事というワードでGPT4が書いたこのイラストは、あぶない刑事というワードに対してあの二人を連想させそうなイラストを生成してくるあたり、あぶない刑事のイメージはあれということなる。
GPTでの画像生成
原則、GPTで生成された画像に関しては生成した人間に著作権が帰属するというのが決まりのため、今回生成されたイラストの権利は僕にあることになるわけだが、似顔絵などを生成してもらうのは難しいのかもしれない。
例えば芸能人の直接的な写真などに関しては著作権があるので記事に使えないが、似顔絵などなら個人が書いたものであるからセーフっていう概念を考えた時に、GPTは使えなくなってしまうってこと。
うーん。使い所に悩むぜ4o
いや待てよと
もしかしたら僕の指令が悪かったのかもしれないと思って次はこんなお題にしてみた。
「名探偵コナンが溝にハマって慌てているイラストを描いて」
なぜこのお題にしたかはあんまり聞かないでほしい。
いや出てきちゃったよコナンくん。
これは・・・アリなんですかね?ただこれ溝にハマったというより窓から落ちたレベルのイラストな気がする。
ならばと、あの名シーンの
「舘ひろしさんがバイクに乗ってショットガンを構えてるイラストを描いて」
いや、誰だ?ほんで手が3本もあるじゃないか。これはえらくかけ離れたイラストが出来上がってしまったという他ない。
まとめ
今回の検証まとめというか疑問点
- 実在する人物のイラストは描けない?
- アニメなどのイラストなら描ける?
- シチュエーションの指定に精度が低い?
と、疑問点が残る箇所が多数。
これは今後も検証等を重ねていく必要があるかと思います。
画像生成の速度に関して
また今回の検証で分かったGPT4とGPT4oの画像生成速度に関してですが、こちらに関しては正直そこまで大幅に早くなったということはないという印象。
当然、時間や指令をする側の環境もあるのかもしれないが、画像生成の速度に関して今回で言えば大きな違いはこれといって感じなかったというのが実際のところ。
ぜひ、GPT使用ユーザーの皆様も試してみて欲しい。
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