AI機能としての代名詞を持ち始めるChatGPTと最高のライバルClaude。
使うユーザーはどちらにするかをすごく悩むところですよね。
どっちの何がいいのか？を考えた結果、本人に聞くのが早いと思って聞いてみたました。
Chat GPTが思うClaudeに負けているところ
リアルタイム情報
ClaudeはChatGPTには無い、リアルタイムでの情報を取り入れることができるそう。
つまり、トレンドブログなんかを書いたりするならClaudeの方が優れているということだろう。
と言われてClaudeに聞いてみた。
7/30現在で確定しているパリ五輪の金メダリストは？
との回答。もちろん現在時点で阿部一二三選手や角田夏実選手の金メダルが確定している中での質問。
リアルタイムとは…。
高度な専門知識
ChatGPTを使っている僕からすると、専門的な知識がなかったりするのは確かに感じる。
例えば、とある芸能人を調べた時に同姓同名の芸能人（漢字一文字違い）とかの情報と混在させてくることがある。
なので、歴史上の人物とかで無い限り精度の高い情報は得られないと思ってChatGPTを使っている。
これに関しては検証しなかったが、ChatGPT自ら専門性は高いというので気になるところ。
自然言語処理の精度
これに関しては正直どちらもAIらしい回答になってくるので難しいところ。
というわけでClaudeにパリ五輪に関するブログ記事を書かせてみた。
画像生成機能がないのでアイキャッチ画像はChatGPTに生成してもらった。
正直、どちらが書いても機械っぽいものにはなる。
プロンプトを用いれば変わるのかもしれないが、今回はあくまでデフォルトでの検証。
やっぱりこういうアイキャッチとかを素早く生成できる機能はChatGPTに軍配が上がる気がする。
Claudeが思うChatGPTに負けているところ
おや？リアルタイム情報とはなんぞやな回答になった。
データベースの更新頻度
Claude曰く自身のデータベースは2024年4月までとのこと。
これはおそらくChatGPTより最新だと思われる。
ChatGPTさんの回答としては2023年10月までのものだという。
つまりこれが故に最新の情報はClaudeの方がいいと言っているのだろうか？
いずれにしてもデータベースの更新はChatGPTよりClaudeの方が最新のデータを持ち合わせていると言えることになる。
ユーザーベース
これに関するClaudeの回答を要約すると、ChatGPTの方が無料で公開してるし、色んな人が使っているからAIとしての学習が進んでるよ！ってことをおっしゃりたいのかと思います。
まぁそれは否定できないが使った感想としてはClaudeもChat GPTも対話という意味でも甲乙つけ難いぐらい流暢に話してはくれる。
そう考えるとClaudeの方がベースのスペックはあると言えるのかもしれない。
が、何を持ってそれを検証するのかは難しい。
認知度
これは…まぁ…うん。Claudeくんに言わせてゴメンってな感じです。
確かにAIといえば？で街中で尋ねてChatGPTのワードは出てくる頻度は高そうなものだが、Claudeのワードに関しては遥かに少ない気がする。
ネット界隈の情報通ならともかく、一般となるとまぁそうか…。
と、いうわけでChatGPT側に質問してみた。
Claudeと比べて知名度はどちらが上？
の回答が英語すぎた。
なぜここまでの会話は日本語で来てるのに和訳してくれないんだ。
と、いうわけで。
おっほー。すごくはっきりいうな。
某記事の抜粋であろうこの回答はなんだか腑に落ちないけど、第三者がこう言ってるよ！的な意味でこれを出してくれたのかもしれない。
特定のタスクにおける最適化
これはどういうことを指しているのか。
分野や用途に応じてという部分からおそらく「プロンプト」のことを指しているのだろうと推察してる。
確かにプロンプトの拡張性はChatGPTはすごいものがある。
Claudeでそう言ったことができるかどうかを試したことはまだないので、なんとも言えない部分にもなるが関連書籍も多くある点などからChatGPTの方がカスタマイズ性もあり用途に応じた使い方がしやすいというのも少し納得。
統合サービス
様々なアプリケーションやサービスと統合されているというのは本当にその通り。
ブログを書く方ならもちろんWordPressもChatGPTによる自動執筆などもあるし、ChatGPTとの連動性はすごく高いと思う。
まあ今後が予見できるわけではないが多分このままChatGPT優勢で世論は進んでいくんだろうなと思う。
僕が考える位置付け
さて、上記のそれぞれの回答を元に僕はこう考えた。
- ChatGPTがMicrosoft EDGEならClaudeはSafariかChrome
- GPTがトヨタならClaudeは日産かホンダ
- GPTがWordPressならClaudeははてなブログかアメブロ
- GPTがヴィトンならClaudeはGUCCIかPRADA
といったところだろうか？
もっとわかりやすい例えができればいいのだが思いつくのはこんなところ。
ただ、そもそも論でClaudeには画像生成機能がない。
もうこの一点だけでも正直、使い始めるならChat GPTでいいのではないかと思う。
もちろん関連書籍の多さや後の情報量から考えてもそうだ。
しかし、こういったブログ界隈ではClaudeの文章執筆力が注目されているのもまた事実。
早い話が両刀使いが一番功をそうすところはあるのだろうが、何せそれぞれ月額がそれなりに高い。
| Claudeの月額 | ChatGPTの月額 |
|---|---|
| 20ドル（154円換算で３,080円/月） | 20ドル（同額） |
まぁつまり同額。
しかし二つ契約するとサラリーマンのお小遣いで行くとちょっと厳しい。
なので、優先で行くならChatGPTに軍配が上がると僕は思う。
まとめ
画像生成やプロンプトの多様さ、関連書籍やネットに出回る情報などを考えるとChatGPTが圧倒的有利。
だが、Claudeにしかない良さもあるとは思う。
執筆などをメインで行うならClaudeは評価が高い。
その点を踏まえるとこれまた悩ましいところだが、とりあえずAIを使ってみたいんだってなるならChatGPTにしている方が後が楽。
わからないことがあっても情報が多いのが本当にメリット。
来るAI時代に向けてあなたが選ぶのはどちら？？
最後に、今回の記事用のアイキャッチをChatGPTに用意させてみた。
するとなぜか２パターン出してくれた。
あなたが好みなのはどちらか？という質問付きで。
僕は２枚目が好みです。
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