4月も後半に入り早ければ10連休で遊びの予定もプライベートな予定も充実してるぜヤッホイ!と言う方がいる一方、新卒で配属されて1ヶ月。転職されて1ヶ月、部署異動で1ヶ月。さまざまな新しい環境で1ヶ月乗り越えてきたけれど
真面目に仕事を辞めたい。転職したい
そう思っている方もいるでしょう。
今回は仕事にやりがいは多少あるけれど、スキルアップとしては必要な仕事だけど。
単純に上司が嫌だ。苦手だ!と言う方にフォーカスを当ててお話ししたいと思います。
僕は雇われていた時こんなことがあった。
あれは20歳前後のことだろうか。某携帯ショップで働いていた時期が一時期あって、ある日お客様の対応に関して僕がミスをしてしまった。
その時の店長が「お前謝罪文を書け!」と言われたので謝罪文を書いた。
そして文章の最後に「何卒、今後とも・・・」みたいな終わり分的なこと書いていたらそれをみた店長は僕にこう言った。
お前・・・「なにそつって何やねん!」
後ろに他の部下がいる状態で、ちょっと口元緩めながら小馬鹿にした感じで言い放った店長。
えっ?と驚く僕。「店長それ・・・なにとぞって読むんです。」と思わず返してしまった。
店長もまさかそんな返しされると思っていなかったのだろう。
「えっ?そうなん・・・まぁほんならええわ。ちゃんとせーよお前!」みたいな感じで終わった。
もうね、このくだりを見ただけでパワハラだ何だって言う人もいてるかと思いますが、時代も時代だったのでそれは一旦置いといて、何がお伝えしたいかというと
上司も所詮、人間なのです
上司も人間なんですよ。ぶっちゃけこの瞬間「なんで俺、この人の下で働いているんだろう。」って思ったことがありました。まだ若かったこともあるのでその勢いで「あ、こんなところ辞めよ。」と思ってしまって結局辞めてしまいましたが、今考えると上司が全てを知っているわけじゃないんですよね。
間違っている事を間違ってるよーって教えてあげましょう。
30を超えたおじさん族に足を踏み入れると頭が固くなり、間違いを認めれなくなったりと可哀想な状態になることも多いです。
意見をすると怒る上司
それでも伝えましょう。だって所詮会社の中のお話ですよ?
たまたまその人が自分より先に生まれただけであって、たまたまその人がそこに自分より先に入社してあっただけであって、たまたまその人が自分の上司になっただけであって、気力もバイタリティーも、この先いろんな選択ができる時間を持つのもあなたです。
その会社の中でふんぞり返ってるその人も、一歩外を出ればただの街ゆくおじさんです。
もしかしたら帰りに牛乳買ってきて。と奥さんに命令されているうだつの上がらない方の場合だってあります。
もしかしたら、その人は実は周りに友達もいなくて、あなたに日々の鬱憤を晴らしているだけかもしれません。
そう考えてしまうともはや可愛く思えません?
僕はそう考えた時が数度ありました。
だからもう一度言います。不満は伝えましょう。
大丈夫です。所詮は会社という枠組みの中で生きているのです。
何を言おうと命まで取られるようなことに発展することはほぼあり得ないでしょう。
不満を溜め込んで自分を責めるのではなく、相手に伝えることが大事。
ただし、ただの自分の我儘なのかどうかはしっかりと考えて。
言いなりになる必要もないです。自分の考えをしっかり提示して意見として戦いましょう。
セクハラ上司
一定数います。セクハラってされる側の尺度の問題なので、定義するのは難しい問題です。
でもあなたが嫌な思いをしてまで耐える必要はありません。
相談相手を見つけよう
同期入社でもいいです。別部署の上司の方でも構いません。
女性の方であれば尚更理解を示してくれると思います。
まずは自分が置かれている状況を客観的に見てくれる方を探しましょう。
それでも耐えきれなくなったら
抱え込む前に吐き出しましょう。
まずは厚生労働省の相談窓口です。
とにかく抱えている状況を第三者にアウトプットしましょう。
親、兄弟でも構いません。とにかく一旦出してください。
パワハラ上司
これは男性の方向けの内容となりますが。
一歩外へ出ればただのおっさん
会社の中で威張っているあの人も、退社して一歩外へ出て仕舞えばただのおっさんです。
これが真理なんです。
どんなに社内で怖かろうと、あなたはただその辺に普通に歩いているおじさんに恐怖を感じますか?
あなたが怯えているその相手は側から見ればその程度の人なのです。
脳内で一度考えてみましょう
これはあくまで僕が昔思ったことなので、推奨するわけでありませんが。
あなたが怯えるその上司さんと殴り合いになったらって考えた事ありますか?
僕はあるんです。これを言って胸ぐら掴まれたら絶対殴ろうと考えたことがあります。
まだ20代前半ぐらいのことでした。どう考えても体力的にもスピードも自分の方が上じゃね?
って思うことがありました。若さ故ですかね。でもそれで大分気が紛れました。
脳内で何度殴り倒したかわかりません。
しかしふと、そう考えだした頃からその人が怖くなくなりました。
だって実際戦ったらきっと勝てるんだから。
実際に殴り倒す場合は、傷害罪や過剰防衛などリスクもあるので慎重に考えてくださいね。
第三者の証人がいるなど、色々対策してください。ただし決して暴力を推奨しているわけではありませんので悪しからず。
そんな自信全くないって
そんな方も多数いらっしゃるでしょう。当たり前です。
そんな方は一つしかありません。
健全な肉体に健全な精神は宿るのです。鍛えましょう。明日から。
いや・・・今から。
実際、パワハラをするような人って見た目で判断している割合も多いと思います。
あなたがボクシングを習い出したりジムに通ったり自分を変えていくことで、相手もどんどんあなたをターゲットにしにくくなります。
自分自身を高めていくことも一つの防衛対策である
あなたが責められる謂れはない
どんな状況であったとしても、あなたが社会的弱者に自ら陥る必要はありません。
相手の立場もあるでしょう、相手の家族もあるでしょう。
それでもそんなことは知ったことではないと強く自分を保ちましょう。
告発して自分の上司から降りてもらうなどやり方はいくらでもあります。
絶対に自分を責めてはいけない
残念ながら日本の若年層の自殺率は現在、主要先進国(G7)の中でもワースト1位を誇ります。
あなたは絶対にその一人になってはいけない。
その最中にいる時は地獄
今しんどいんだ。今辛いんだ。当たり前です。
問題の最中はしんどいんです。
終わってみれば何ともなかったな。なんてこともたくさんあるのに、その問題の過程で自らを戒める方が多いことが非常に残念です。
問題が終わった直後はまだ実感が湧かず、ふとした瞬間にフラッシュバックするなんてこともありますが、生きていれさえすれば何とかなります。
このブログでも紹介していますが、僕自身もメンタルは最弱を誇っていますのでこんな言葉で伝わるかどうかは謎ですが、今あなたが置かれた状況のお気持ちはわかります。
数年後を考えてみて
嫌な問題を対処する。あるいは逃げ出す。
どんな選択肢をしても構いません。数年後、あの時間違えなくてよかった。
と思える瞬間が必ずきます。
どんな方にでも必ずきます。友人ができた。恋人が出来た。家族ができた。推しが出来た。なんでもあり得ます。
ここまでお読みいただいた方へ
さて、今回は嫌な上司対策です。
色々なパターンな上司がいると思いますが、結論として言えることはあなたは何も悪くない。
たまたま馬が合わなかったり、苦手なタイプなんて場合もあるでしょう。
時として、そういったタイプと向き合わなければいけない時は必ず訪れます。
しかし、今自分を追い詰めているのならその時ではないです。
逃げましょう。今すぐに。あるいは上の通り、戦えそうなら戦いましょう。
皆様が心穏やかにGW明けの仕事に取り組めることをお祈りしています。
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