今回はWordPressの有料テーマとして非常に支持率の高い「SWELL」を使ってみたその後のお話です。
ブログ開設当初こちらも非常に有名なCocoonというテーマを使って運営していましたが、結果的にSWELLに乗り換えることにしました。
なぜ乗り換えたか。その理由なども含めてお伝えしていきたいと思います。
SWELLに乗り換えた理由
これはもう単純に興味です。
当初Cocoonを使って当サイトを運営し、もう一つの本業サイトはLightningというテーマを使って運営していました。
もちろん全く不満はないのですが、Wordpressを使っている方ならやっぱり自身のサイトのデザインをもっと洗礼されたものにしたい!と考えていく方が多いと思います。
その中でぶち当たるのがPHPの改変作業。
これがもうすごく大変で…多少のHTMLの知識はあってもさすがにPHPは触れませんでした。
社会人として生きていく中で、PHPを勉強・習得する時間を作り出すのはなかなか至難の業。
というわけで洗礼されたデザインをあらかじめ内包しているテーマはないかと探してたどり着いたのがSWELL。
もちろん他の有料テーマもいろいろ考えてみましたが、結果的に金額が一番高いSWELLにしてみました。
100%GPLの恩恵
GPLとは何ぞやという方のために。
「100%GPL」または「スプリットライセンス」のいずれかのライセンスを採用しています。 100%GPLでは、テーマに含まれるすべてのファイルが改変・複製・再配布を認められています。 それに対して、スプリットライセンスを採用しているテーマは、PHPコードのみがGPLになり、改変・複製・再配布を認められていません。
つまり、100%GPLのテーマを使っている場合複数のサイトを運営していくなかでどのサイトにおいても買い切りで使うことができるのです。
ブログを突き詰めていくと特化型サイトを運営したり雑記サイトを運営したりと複数のサイトを運営するブロガーさまをよく見ます。
そういった場合、それぞれでテーマのライセンス料を払うのではなく買い切りでSWELLを使いまわせると考えると非常にお得。
¥17,600と考えると非常に敷居は高くなりますが、僕はこのSWELLのテーマを使って既に3サイトを運営させていただいております。
とすると1サイトあたりのテーマ利用料は5,866円となります。
1サイトあたり5,866円ならばアドセンス合格して支払いラインの8,000円を超えれば回収完了。
そう考えるとコスパとして最強だと思います。
1サイト運営で考えるなら割高だが複数サイトならコスパ◎
SEO対策があるからアドセンスに有利…かもしれない
Cocoonでサイトを運営しながらアドセンスを運用していましたが、いかんせんアドセンスの合格は来ることがなかったのです。
しかしSWELLを導入したあとのアドセンス申請は合格。
これはたまたまタイミングが重なっただけなのかもしれませんが、公式HPにもあるようにSWELLはSEO対策が万全。
運用直後の状態なら「PageSpeedInsight」ではほぼ100点に近い数値を発揮できるそうです。
ユーザーがページに対して行動(クリック、タップ、キーボード入力など)をした時に、その反応が視覚的にどれくらい早く表示されるかを測定する指標です
SEO対策がどの程度アドセンスの合格への道になるかは謎ですが、数値が高いことに損する理由を探すことの方が難しいのでこれもまた一つ成功のカギと言えるかもしれません。
SEO対策を学ぶ時間をショートカットできるのは大きな利点
実際、記事をいくら書いてもSEOの観点で対策できていないサイトであれば上位表示になる可能性も低くなりますので、SWELLを導入するかどうかをSEOで悩んでいる方なら導入をお勧めします。
SWELLのUI(ユーザーインターフェース)
SWELLを導入した方ならわかってくれると思いますが、ブログの記述を行う時の操作が非常に直感的でわかりやすく配置されています。
ブロックのパターン
ブロック内に挿入できるパターンの豊富さがまず異常。






これだけの埋め込みができますし、記事作成中に気づきましたがSpotifyまで埋め込めるの?!ってなってます。
折角なので埋め込んでみますね。
実際僕の場合は「ポチップ」や「Contact Form7」のプラグインを導入しているので、埋め込み画面に「ポチップ」が追加されていたりします。

ありすぎて使いすぎるとごちゃごちゃするので最低限しか使うことはありませんが、時たまこういった装飾をしたい!と思った際には非常に活用できます。
ブロガーとして使いそうなブロック操作がワンクリックで完了する
スタイルのパターン
つづいてご紹介するのはスタイルのパターン。


文字のスタイルでも上記の分だけ用意されています。
これらがワンクリックで装飾できるのですごく時短になります。
こんなふきだしを用意したり
ワンクリックで文字の装飾が終わるというのは非常に助かりますし、僕は文章ベタ打ちで打ってあとから装飾するタイプなのでブロックごとにスタイルを変えられるのは非常に助かります。
文字の装飾がワンクリックで完了する素晴らしさ!
コメント